日本上空からの大構造俯瞰

日本上空からの大構造俯瞰

  飛行機に乗る際に、どうしても寝ていられない衝動に駆られる。別に地のつかない足元が怖いというわけではない。ただ日本列島を空から俯瞰できる機会が与えられていると思うと、ぜひ確認したいという心情からである。今ではグーグルアースで詳細に宇宙空間から見ることができるが、時間の違う写真同士の張りあわせで違和感が残る。自分の目で見るのが最も納得できる方法である。

 したがって窓際が空いていればまずそこを選択する。全てがよい天気ではなく、また冬場を除き水蒸気が多く、視界が悪いことが多い。また冬場でも日本海からの湿った空気が山脈にぶち当たり多くの雲が発生し空からの障害となり観察ができないことが多い。その中でまあまあうまく取れたスマホの写真を紹介する。

DSC_0262

富士と伊豆半島(南から伊豆半島が衝突しているその現場)

伊豆伊東単性火山群(最も海側に突き出ている部分)

伊豆大島三原山火口(そろそろ噴火の周期に入っている)

北から南に連続する糸魚川ー静岡構造線と安曇野(奥に諏訪湖が見える)

 北アルプスと富士(幾重にも重なる隆起量の激しい山脈)

双葉構造線と背後盆地から流れ出す朝霧

2022 Short traveler

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